こんにちは、はるです。
未来予想が好きな人: 拡張の世紀ーテクノロジーによる破壊と創造がおもしろそう。読んだ人の感想を聞いてみたい
今回は、拡張の世紀ーテクノロジーによる破壊と創造の感想を書いていきます。
個人的におもしろかったポイントをまとめましたので、どんな話か気になる人は参考にしてみて下さい。
拡張の世紀ーテクノロジーによる破壊と創造の感想【おもしろポイント3つ】
おもしろかったのは以下の3つです。
- 拡張時代の勝者
- 睡眠の役割の定量化
- スマートバンキング、決済及びマネー
拡張時代の勝者
本書に書かれていた拡張時代の勝者は、以下の業種です。
- テクノロジー大手企業
- 人工知能スタートアップ企業
- スマート・インフラストラクチャー
- モノのインターネット(Internet of Things:IoT)
- 発展途上国のネットワーキング
- 開発者、人間とコンピューターのやり取りおよび経験デザインの実施者
- ヘルステックとフィンテックの提供企業
- 個人向けAI提供企業
- AR、VR、AVおよびPHUD
- エキゾチックなメタマテリアルと3Dプリンティング
テクノロジー企業は何となくわかりますが、3Dプリンターは意外でした。
3Dプリンティングのようなテクノロジーを使えば、Amazonのドローンよりも速く、新商品が自宅に届けられるそうです。
さらに、衣服をプリントしたり、設計に電子回路やディスプレイを組み込むことも可能になるとか。
すごい!!
睡眠の役割の定量化
近いうちに、ヘッドフォンをかけて眠りに落ちて徐波睡眠状態に入ると、脳や学習能力、記憶力、健康体重の獲得と維持などを向上させることが可能になるだろう。この方法を用いて、毎晩の睡眠時間を短くする必要がある場合もあるだろう。
徐波睡眠とは、簡単にまとめると、
- 長期記憶の保持を助ける
- 代謝、心臓血管の健康、免疫システムの機能に大きな影響がある
徐波睡眠が十分でないと、認知機能と長期記憶にマイナス影響を与え、肥満や糖尿病傾向が強まるそうです。
脳や学習能力、記憶力、健康体重の獲得と維持などを向上させ、毎晩の睡眠時間が短くなるなんて、、、最強!
徐波睡眠を強化するヘッドフォンが出たら、欲しいです笑
スマートバンキング、決済及びマネー
最終的には、支払時の信用供与利用時にはプラスチックカードは不要になり、信用限度額を事前に申請する必要もなくなる。すべては一瞬で処理される。
PayPayのような、スマホで完結する決済手段が主流になることで、将来クレジットカードは不要になるそうです。
プラスチックカードは不要なクレジットカードは、イメージで言うと、日本にはまだ無いApple Cardみたいな感じだと思います。
Apple Cardのプラスチックカードは飾り状態です。
参考 「Apple Card」2021年に日本上陸か?クレカの概念を覆す黒船の正体
デジタル世界が広まるにつれて、携帯電話や、より円滑な通信手段や、ビットコインのようなグローバルコミュニティの価値交換手段としてより適切なものが普及して、時代遅れとなってしまう可能性は大きい。
物理的な通貨だと交換・両替する手間がかかるので、使われにくくなるのは想像できました。
ビットコインやデジタルコインが普及すると、いつか「〇〇日までで日本円を廃止します」とか起こりそうですね。
バンキングにおける有形物のほとんどは、10年のうちに大多数の人々の前から消え失せることになろう。20億もの人々が10年後にはスマートフォン上で最初の「銀行口座」を作り、プラスチックカードや小切手帳は全く使わないようになるのだから、なおさらのことだ。
ネット銀行のジャパンネット銀行は新しくPayPay銀行になります。
そして、PayPayユーザーを囲っていきそうです。
参考 「ジャパンネット銀行」から「PayPay銀行」への商号変更を決定
PayPayユーザーがPayPay銀行を作ると、徐々にネット銀行ではない、物理的な銀行が無くなっていくのは納得できました。
ちなみに、奨学金の口座はネット銀行に対応していないので、早く対応してほしいです泣
変化に対応しつつ、未来を楽しもう
以上となります。
難しい内容が多く、理解できてない部分が多いです。
ですが、確実に未来は変化していくので、柔軟に対応していきたいです。
たまには未来予想もおもしろいですね。
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