こんにちは、はるです。
100円のコーラを1000円で売る方法を読む前にどんな本か知りたい。
とりあえず重要なポイントだけ教えて。
こんな悩みを解決していきます。
私のブログ歴は2年ほどで、総収益は本を1冊買えるぐらいまで成長しました。
そんな私が今回、永井孝尚さんの「100円のコーラを1000円で売る方法」を解説していきます。
ブロガーにとって大事な重要ポイントを、3つ厳選したのでぜひご覧ください。
100円のコーラを1000円で売る方法を要約【重要ポイント3つ】
私が重要だと思ったポイントは、以下の3つです。
- 顧客満足の式
- 顧客にはタイプがある
- 市場のトップではないと値引きはできない
顧客満足の式
当たり前のように感じてしまうかもですが、意外と意識できてない「顧客満足度」です。
顧客が感じた価値 – 事前期待値 = 顧客満足度
以前沈黙のwebライティングを要約【重要ポイント3つ】で、「タイトルに重要な10パターン」を紹介したのですが、クリック率を上げるだけだと信頼を失ってマズいことに気づきました。
今まではただ期待に応えればいいと思っていましたが、満足度を上げるには期待値を超えていかなければならないので、頑張りどころですね。
口では何とでもいえるので、自戒をこめて重要ポイントにしました。
顧客にはタイプがある
本書では、「顧客にはタイプがあり、新しい商品は売れない」と書かれています。
大きく分けて2つのタイプがあります。
リスク歓迎
- イノベーター : 革新性があれば買う
- アーリーアダプター : 先行ユーザーを気にせず良さそうなら買う
発売されてまず買うのが、イノベーターとアーリーアダプターです。
リスク歓迎の顧客は、発売後すぐに買ってくれるという特徴があります。
リスク重視
- アーリーマジョリティ : 先行ユーザーが使ってみて良さが証明されたら買う
- レイトマジョリティ : 困らない限り買わない
- ラガード : 周りがみんな持っている状況になって初めて買う
反対に、先行ユーザーが使ってみて良さが証明されたら買うのが、アーリーマジョリティです。そのため、口コミ・レビューを付けて売る必要があります。
有料noteを見ると、Twitterの口コミを入れている人が多いですよね。
これは、アーリーマジョリティにも買ってもらうための戦略と言えそうです!(客観性をあげる役割もあると思います。)
このように、新商品はタイプを分けて考えないと売れません。本書では以下のようにまとめています。
〝リスク歓迎型〟にひととおり売った後に、〝リスク重視型〟のお客さんに売ることが必要です。この仕組みや順番を知らないと、いつまでたっても〝リスク重視型〟のお客さんは買ってくれません。
市場のトップではないと値引きはできない
具体例:オンラインサロン
キンコン西野さんのオンラインサロンはトップシェアを持っているので、価格競争できます。
ですが、無名のオンラインサロンは、価格競争すると負けます。なぜなら、トップが値下げをすると、無名のオンラインサロンは赤字でビジネスを継続できないからです。
本書では、以下の2つの価格戦略が書かれています。
- プロダクトセリング
- 商品そのもの。同じような商品を他でも売っているので、値引きが発生する。
- バリューセリング
- 付加価値を付けることで、値上げして売ることができる。
トップ以外はバリューセリング戦略を使うべきなので、付加価値を付け、値上げして売る方が正しいことが分かりますね。
本書では以下のようにまとめています。
市場リーダーというのは市場の中で1社だけ。世の中のほとんどの企業は本来、価格勝負をしてはいけないんです
以上となります。
今回はマーケティングの本なので、直接ブログには使いにくいところもありますが、自分の商品を作るうえで大切だと思うのでまとめました。
それでは楽しいブログライフを!
※忙しくて読む時間がない方へ、「聴く読書」もありますよ。
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