ブロガー 沈黙のwebライティングを読む前にどんな本か知りたい。とりあえず重要なポイントだけ教えて。
こんな悩みを解決していきます。
私のブログ歴は2年ほどで、総収益は本を1冊買えるぐらいまで成長しました。
そんな私が今回、松尾 茂起さんの「沈黙のwebライティング」を解説していきます。
ブロガーにとって大事だと思う、重要ポイントを3つ厳選したので、ぜひご覧ください。
沈黙のwebライティングを要約【重要ポイント3つ】
- ターゲットが何を求めているかを考える
- タイトルに重要な10パターン
- 脳は2つの思考がある
ターゲットが何を求めているかを考える
ブロガーなら誰しも1度、日記のような読まれない記事を書いたことはありませんか。
ダラダラと無益な記事を書いても読まれませんし、検索もされませんよね。
SEOに強いコンテンツを作るために、「ターゲットが何を求めているかを徹底的に考える」と本書に書かれています。
考え方を引用します。
1.そのコンテンツを届けたいターゲットは誰か?を考える
2、そのターゲットとなるユーザーは、何のキーワードで、どんな意図をもって検索するか?を考える
3、そして、その意図で検索するユーザは、どんなコンテンツを求めているのか?を考える
4、そのコンテンツと、自分たちが作ろうとしているコンテンツにずれはないか?をあらためて考える
文章を書く上で、上記の4つは大事なので覚えておきましょう。
タイトルに重要な10パターン
タイトルは検索画面のクリック率を左右するので、地味に重要です。
本書では以下の内容が書かれています。
- パターン
- 内容
- タイトル例
今回は、パターンのみ紹介します。
1、自分事化
2、「自分の周り事」化
3、意外性
4、数字の魔力
5、網羅性
6、即効性
7、代弁
8、結果
9、注意喚起
10、行動提案
上記10個のパターンを活用して、よりクリックされるタイトルを作っちゃいましょう。
脳は2つの思考がある
本書で紹介されていた「ファスト&スロー」という書籍では、「人間の脳には2つの思考がある」と述べられているそうです。
その思考の引用は、以下の通り。
システム1 脳への負担を減らすために自動的に高速で動く思考。物事を直感的に理解しようとする思考。
システム2 複雑な計算など、注意力を要する作業が必要な際に、慎重かつゆっくりと動く思考。物事を論理的に理解しようとする思考。
読まれない文章
- 読みやすいけど、論理破綻している。
- システム1 → ○ システム2 → ×
- 論理的に理解しやすいけど、読みにくい。
- システム2 → ○ システム1 → ×
読まれるためには、「システム1」と「システム2」の両方に気を付けて文章を書いていく必要があります。
本書ではシステム1を配慮した11個のポイントがありますが、その中の「漢字とひらがなの含有率を調節する」を少し紹介します。
無意識に漢字にしてしまう言葉があるので、チェックしておきましょう。
漢字を開く
- あらかじめ
- あらためて
- いう
- いただく
- いったん
- ぜひ
- いまさら
- うれしい
- できる
- 子供たち
- 午後3時ごろまで
- うわさ
- もとに
- めったに
ひらがなをカタカナに
- オススメ
- カンタン
- キツイ
以上となります。
今の時代はSNSも大事なので、SEOばかりに力を入れ過ぎないようにしないとですね。
私もTwitterをやっていますので、同じブロガー仲間でしたら一緒に頑張りましょう(/・ω・)/
はる@専門学生ブロガー
※忙しくて読む時間がない方へ、「聴く読書」もありますよ。
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