こんにちは、はるです。
ブロガー 20歳の自分に受けさせたい文章講義はたくさんのブロガーがオススメしてるけど、買うべきなのかな。とりあえず、重要なポイントを教えてほしい。
こんな悩みを解決していきます。
私のブログ歴は2年ほど。
読書も2年ほど継続しています。
そんな私が今回、古賀 史健さんの「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を解説していきます。
ブロガーにとって大事な重要ポイントを、3つ厳選したのでぜひご覧ください。
20歳の自分に受けさせたい文章講義を要約【ポイント3つ】
以下の3つが大事だと思いました。
- マトリョーシカ
- あらゆる文章の先にはそれを読む読者がいる
- 読者と一緒に「寄り道」をしよう
マトリョーシカ
論理的な文章は3層になっている、と書かれています。
- 大マトリョーシカ:主張・・・その文章を通じて訴えたい主張
- 中マトリョーシカ:理由・・・主張を訴える理由
- 小マトリョーシカ:事実・・・理由を補強する客観的事実
基礎中の基礎ですが、どれか1つでも抜けてはいけないので、あらためて気を付けようと思いました。
本書では以下のようにまとめています。
中身のスカスカな主張ではなく、フタを開けるとしっかりとした理由があり、理由を支える事実がある。この3層構造が守られているのが、論理的文章なのだ。
あらゆる文章の先にはそれを読む読者がいる
メール、ブログ、日記など、あらゆる文章の先にはそれを読む読者がいます。
- メール:受信者
- ブログ:不特定多数
- 日記:自分
「相手の立場になって考える」というのはよく聞きますが、本書では少し違っていました。
必要なのは、隣に立つことではなく、読者と同じ椅子に「座ること」である。
どんな読者の椅子に、書き手は座ることができるのか?
本書では、以下の2人だと書かれています。
- 10年前の自分
- 特定の”あの人”
ここからわかることは、「たった1人に向けて書く」ことです。
私はつい意識がそれて、誰に向けて書いているのか分からなくなる時があります、、、
あなたは大丈夫ですか?
読者と一緒に「寄り道」をしよう
自分の記事を読み直していると、強引に説得された感じがすることがあります。
こんな状況を本書では以下のように解説しています。
文章が自己完結してしまっていて、読者自身が議論にをのテーブルに参加できないからだ。「正しいだけ」の文章は、その正しさゆえに伝わらないのである。
解決方法
「反論を使って無駄な回り道を歩く」これで解決できます。
本書に書かれている文章構造を2つ紹介します。
- 主張
- 反論
- 再反論
- 結論
- 主張
- 理由
- 反論
- 再反論
- 事実
- 結論
以上です。
※忙しくて読む時間がない方へ、「聴く読書」もありますよ。
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