セールスライティング・ハンドブックを要約【今すぐ使えるポイント4つ厳選】
こんにちは、はるです。

ブロガー:セールスライティング・ハンドブックを買おうか迷う。役に立ちそうなら買うからどんな内容か知りたい。
こんな悩みを解決していきます。
私のブログ歴は2年ほどで、総収益は本を3冊買えるぐらいまで成長しました。
そんな私が今回、ロバート・W・ブライさんの「セールスライティング・ハンドブック」を解説していきます。
ブロガーにとって、重要ポイントを4つ厳選したので、ぜひご覧ください。
セールスライティング・ハンドブックを要約【ポイント4つ厳選】
私が大事だと思ったのは以下の4つです。
- 「アイディア帳」に収めておくべき38の見出し例
- 機能ではなく、ベネフィット(利点)を書く
- 「錯覚ロジック」を使って、事実を裏付けに使う
- 「コピー動機づけ」のチェックリスト22項目
「アイディア帳」に収めておくべき38の見出し例
38個も載せられないので、5つだけ紹介します。
ブログのタイトルに使えそうなのに、使っている人が少ないので差別化できますね。
- 推奨する
- →「今すぐ購入すべき五つのハイテク株」
- 読み手の好奇心をかき立てる
- →「今買うべきインターネット株―ヒント:あなたが想像しているようなものではありません!」
- 読み手の不安に触れる
- →「大半の中小企業が失敗する理由―とその解決策」
- 読み手の目標達成を支援する
- →「30日で画期的なマーケティングプランが作成できます―しかも無料!」
- 一見矛盾する宣言または約束をする
- →「家の中のどの部屋でも瞬間冷却―しかもエアコンなしで!」
売れるコピーの書き方
レビュー記事を書くときに、機能だけを書いていませんか?
機能ではなく、ベネフィット(利点)を書こう、とおっしゃっています。
新人ライターは、事実、数字、統計など手近にある機能ばかり書き連ねようとする。これに対してベテランのセールスライターは、なぜ読み手はその商品を買うべきか、機能を顧客のベネフィットに置き換えてセールスコピーを書く。
製品のベネフィットを細かく調べる簡単な方法
本書に書かれている、ベネフィットの調べ方を簡単に紹介します。
- 紙を二つの欄に分ける
- 左の欄に「機能」、右の欄に「ベネフィット」と書く
- 機能をすべて書きだす
- ベネフィットをすべて書きだす
- ベネフィットをセールスコピーに盛り込む
「錯覚ロジック」を使って、事実を裏付けに使う
正直、この「錯覚ロジック」が一番衝撃でした。
本書では例が4つ書かれていました。
その中の2つだけ紹介します。
1000人に1人も食べたことない味
未知の味。珍しい味で食べてみたくなるコピー。
しかし、よく考えると不人気すぎて誰も食べてないだけかもしれない、、、
ニュースレター購読料99ドルと、ニュースレター本人によるコンサル200ドルを比較
購読すれば、200ドル相当のサービスを受けられるような印象を与える。
しかし、コンサルとニュースレターは全く同じサービスではない。
弱点を隠してしまう特徴がありますね。
悪用厳禁です笑
「コピー動機づけ」のチェックリスト22項目
本書には、「コピー動機づけ」のチェックリストが22項目書かれていますが、ここでは紹介しません。
売れるコピーを書くには、顧客とその購買動機を理解する必要があると書かれています。
「なぜ自分はこの商品を買ったのか」を日々考えておくと、購買動機を理解しやすくなりそうですね。
人がモノを購入する動機がわかったら、売り方がわかり、そしてコピーの書き方がわかる。あとはただ 、書くことを整理してうまく編集し、シンプルなテクニックをほんの少し加えるだけだ。
セールスライティングを身に付けて収益をあげよう
以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
最後に目次を紹介して終わります。
- セールスライティングとは
- 注意を引きつけるコピーの書き方
- 圧倒的に伝わるコピーの書き方
- 売れるコピーの書き方
- 書くための準備
- 印刷広告の書き方
- ダイレクトメールの書き方
- パンフレット、カタログなど販促ツールの書き方
- 広報資料の書き方
- CMおよびマルチメディア・プレゼンテーションの書き方
- ウェブの書き方
- Eメール・マーケティングの書き方
- セールスライターの仕事を獲得する方法